そうだ

明日は広島原爆記念日だね。

私の祖父は、当時二十歳の二等兵

原爆の翌日から遺体片付けに行ったそうです。

そして昭和50年の冬、父と母の結婚式の翌週に49歳の若さで謎の奇病で亡くなりました。

今では原爆手帳とかもありますが、当時はまだない時代。

戦後に生まれた母や母の兄は、生まれつきの奇形で両脚の付け根(大腿骨と骨盤の間)の軟骨が無く、置換手術をしています。

また、一般の成人と比べると、歯の数が上下ともに足りません。

ひょっとすると私の内頸動脈が片方無いのも、S20.8.6の影響なのかな?

考えてもわからないことだし、今こうして取り敢えず頭痛はあるものの普通に生活出来ているので、影響です!と断言されても恨む気持ちはありませんが、少なくとも産まれる前になくなった祖父の事を思うと胸が締め付けられる思いです。

遺体を片付けた祖父、戦争のことを全く話してくれなかったという祖父、思いを馳せれば祈るべきことはただただ平和でありますように、子供達が平和に過ごせますように、それだけ。